アポロに続き、新曲もタイアップ決まったし、離れて寂しいとこもあるけど、活躍が自分のことのように嬉しい。
そんな昭仁君との出会いは、知人の紹介でデビュー前の東京ライヴに参戦した時。
あたしの一目惚れで、一方的なアタックだったけど、願は通じてお付き合いしているのだけれど・・・・・。
「どうしたん?元気ないどー」
「えっ!大丈夫だよ。ちょっとお兄ちゃんからメールがきてさ〜」
と、あたしは彼に携帯を見せる。
[タイトル:仕事終わった〜]
[本文:わかった。部活、無理するなよ。帰り道滑るから気をつけろよ(>_<)
嬉しいんだけど、2人が付き合っていることはお兄ちゃんには内緒なんだよね。
実は・・・親以上に過保護なんです。
今までの恋愛も、心配してかデートに着いて来たときもあったし。
悩んでいるときは、頼んでないのに相手にあたしの気持ちを伝えてリ・・・いいお兄ちゃんなんだけど・・・。
今回は、住む世界のちょっと違う凄い人とお付き合いしてるし・・・彼にも迷惑かけちゃうから。
彼にお兄ちゃんがいることは言えても、お兄ちゃんのことは・・・・
「ちょっと心配性だから、 付き合っていることは、しばらく内緒にしてね」
なんて、彼にお願いしたんです。だからお兄いちゃんにも、ファンにも、友達にも・・・内緒にするのは心が痛い。
「昭仁君、UFOキャッチャー得意?」
「なんか欲しもん、あるん?」
「うん。あたし全然駄目なんだ〜」
「じゃあ、わし取っちゃるよ!」
2人で二階のゲームセンターに向かう。
「うわ〜い!ありがとうvv 」
満面の笑みで、くまのぬいぐるみを抱き締める彼女。
かわえぇのう。
この笑顔が、わし大好き!
きっと彼女のお兄さんも、そうなんかな?
いつも、彼女と会っている時は彼女の携帯にメールとか入ってるし。
わしも、お姉ちゃんがおるけぇ彼女のお兄さん想いもわかるんじゃけど・・・・
急に彼女が手を引いて、プリクラの機械まで行ってカーテンを閉めた。
「ど、どうしたん?」
「お兄ちゃんがいて、目が合っちゃった!」
「えっ!」
わし、どうしたらえぇ!?
続く・・・・・