「今日はありがとうございました」

夕暮れ時の公園であたしは別れを告げる。

 「回復出来た?」

なんでだろう?
晴一さんと一緒にいるとなぜか安心する。

出来ればまだ、離れたくない気がする。

「おかげさまで」

「そっか」





『失恋したら…失恋しても…』

後編




"失恋したけど、またこうして会ってくれますか?"

って聞きたいけど、声が出てくれない。


「じゃ、明日の曲出し頑張って下さいね」


あたし今笑えてるかな?
駄目だ自信がない…顔が見れないよ。
行かなきゃ…公園を出ようとした時…。

「あのさ〜髪切ってあげようか?」

と晴一さんが話始める。

「えっ??」

あたしが振り向くと

「お前はその思いが吹っ切れたら、切るんじゃろ?」

「そうですけど」

「わしにはがキラキラしてるように見えたんじゃ。
もう、吹っ切れたんじゃないん?
アイツのこと。
じゃけぇ、切ったら付き合おうか?わしら?」

「…それって告白ってやつですか?」

「そう、の相談乗ってるうちに嫉妬してる自分がいたんよ」

「今日のお前見て確信したんよ。
わしのこと好きなんじゃろ?」

「えっ…と」

「顔が真っ赤よ、答え出とる」

と笑う。
その笑顔が優しくて、あたしは泣きたくなる。

「泣いてもええよ、チューしてくれてもええけど。我慢せんでええから」

あたしの気持ちは見透かされてるみたい。
嬉し涙が暖かい。

「次の恋も頑張ろうかな。
好きかもしれないです。晴一さんのこと」



今度はゆっくり歩いて行こう。
そして自分に素直でいよう。
髪も切って新しいスタートを…。


                               おわり☆



  原案 05/10/24〜06/11/16〜12/3       UP 06/12/10

☆二人は途切れることなく続くようです。
 今までよりも太い愛の絆で。

ちゃんおめでとうvvお幸せにぃ。

 
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